【動画】 驚きの映画の撮影技法ベスト20 + 解説

映画のいろいろな驚きの撮影技法をコンパクトに1つの動画になっていたので、紹介します。
大学生が授業のために制作したとのことです。映画学校の生徒かな。

驚きの映画技法TOP 20

1.「トゥモロー・ワールド」のdoggicamでの長まわし

doggicamは車の天井にぶら下がったモーションコントロールカメラで、狭い車内を縦横無尽に行き来するモノのようです。テスト撮影はこちら

2.「トゥモロー・ワールド」の長まわしトラッキング・ショット

トラッキング・ショットは人物を追いかけ回すショットですね。長まわしとともに用いられる事が多いです。特に手ブレのカメラでの長まわしが「トゥモロー・ワールド」には多かったような。

3.「つぐない」のステディカムとロングショット

「トゥモロー・ワールド」とは対照的なブレのないステディカムで、対象を追いかけるのではなくどんどん引いてくことによって見える範囲が広がるパターンですね。

4.「スターウォーズ/あらたなる希望」の有り得ないエスタブリッシング・ショット

エスタブリッシング・ショットをは、「状況設定ショット」とも言われ、映画の冒頭に位置関係や、時間などを観客に見せておくショットのこと。後にアクションシーンなどで編集が細かくなるにつれ特に位置関係がわからなくなるため。で、スター・ウォーズは、スペース・ファンタジーを宣言するとともに星間の位置関係を抑えるショットを冒頭に持ってきてるのが凄いのだと思われます。

5.「ロード・オブ・ザ・リング」のエスタブリッシング・ショット

これも中つ国で起こるファンタジーのであることを宣言しつつ、村の位置関係を示すショットかと。

6.「カウボーイ & エイリアン」のパン

パンは水平にカメラの視点が移動することですが、長くゆっくりなパンに、オープニングクレジットがかさなり、終わりにいきなりダニエル・クレイグが起き上がる。

7.「レザボアドッグス」の見上げるショット

車のトランクから、登場人物を見上げるショット。つまりここに人がいることを暗示しているわけですね。

8.「市民ケーン」のクレーン・アップ

クレーンで垂直に上に移動しながらのショット

9.「ミッション・インポッシブル」のダッチ・アングル

ダッチ・アングルは、水平ではなく斜めにずれたアングルで、カメラの対象の不安定な心情を表す時に使われます。このシーンはとても好きです。

10.「ショーン・オブ・ザ・デッド」のフランティック・ズーム

フランティック・ズームについて調べましたが、よく分からず。。おそらく1つの対象の大きさを固定しながら背景がズームで移動することだと思うのですが・・・。

11.「クローバーフィールド」のPOV

POVは説明不要かと思いますが、一人称視点のカメラのことです。つまり、劇中で登場人物がカメラで映している、というものです。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」以降(「食人族」以降という説も)増えました。

12.「インセプション」の特殊撮影

回転する無重力空間を表すために、ホテルの廊下ごとグルグル回る大掛かりなセットを作りました。

13.「ゾンビランド」のスローモーション

オープニングの血反吐やこぼれるジュースの飛沫まで細かく撮影したスローモーション。

14.「キル・ビル」のパノラミック・トラベリング

「パノラミック・トラベリング」はこれそのものの意味は調べきれませんでしたが、まぁ360度縦横無尽の長まわしのことだと思います。すごいです。大好きです。ちょっとそのシーンをおさらいで見てみましょうよ↓

15.「キル・ビル」の水平パン

うーん。これもよくわからない。パンってふつう水平に行うんじゃないのかな、と思ったらyoutubeでも沢山ツッコミがあった。動画製作者は何が言いたかったのだろう。

16.「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」の高いアングルからの斜めスローモーション

そのままです。

17.「2001年宇宙の旅」のカットのつなぎ

類人猿が投げた骨が宇宙船に変わるカットのつなぎ。有名ですね。

18.「2001年宇宙の旅」のカメラの回転

無重力感を出すためのカメラの回転ですね。

19.「リミットレス」のリミットレス・ズーム

際限ないズームですね。この映画は知らなかったです。

20.エミネムの「スペルバウンド」PVのスプリット・スクリーン

うーん。これ、カーティス・ハンソンの「8mile」とエミネムのPVを間違えてるんですね。しかもスプリット・スクリーンの話するなら、ブライアン・デ・パルマでしょ・・・。


以上、驚きの映画の撮影技法Top 20でした。動画の翻訳を書いていて途中で気づいたのですが、youtubeのコメント欄に「映画史的に◯◯がないとは考えられない」みたいなツッコミ多数でした。確かに、ほとんどが2000年代の映画ですしね。まぁ、若い人が考えたということで。。パート2もあるのでそのうち、翻訳します。

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